碁盤を囲んで

詩の碁の言いつつ、笑いを求め、碁友と遊ぶ日々。

想い、湧く。

碁会所の年頭コピーを書いてきた。ショッピングセンターのエレベーターホールに掲げるB1判の白紙に、その一行を浮かべ、囲碁を知らないお客に、一瞬でも目を留めてもらい、なにがしかの余韻を期待する。常連の棋客は心あらたにするときであり、ボケ/ツッコミやオチを封印し、沁みる言葉をつないできた。

 

2012 会えて、よかった。

2013 もっと、ずっと。

2014 ①月⑤日。

2015 巡りあい、碁縁。

 

2016 想い、湧く。

 

囲碁が人びとにもたらすものは、なんだろう?

人びとが碁会所に向かうのは、なぜだろう?

棋客は手ぶらでやって来て、さまざまな表情を浮かべながら過ごし、また手ぶらで帰ってゆく。日々、変わらぬありようは、目にみえぬ情緒にかかわるなにものかに惹かれてのことではないか。

 

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