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碁盤を囲んで

詩の碁の言いつつ、笑いを求め、碁友と遊ぶ日々。

恥の多いアタリを打ってきました。

>恥の多い生涯を送ってきました。

人間失格』の冒頭、太宰治の独白と見まごうばかりの一文を思い起こすたび、恥について考えさせられる。そもそも、「恥」という行為があるのではなく、それを「恥」と思う私がいるだけだ。恥かしげもなく打っていたアテを、あるとき「恥」と気づく、あるいはだれかに告げられる。その衝撃が大きいほど、祝福すべき時がきた、といってよいだろう。アテの保留をきっかけに、利きを携えたまま進む心得を手に入れたのだ。

 

恥の多いアタリを打ってきました。

<『碁打ち失格』だな、と反省するコピー>